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083 収納家具のレイアウトの基本

083 収納家具のレイアウトの基本 レイアウト
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007 収納家具のレイアウトの基本

部屋の中に収納家具などをどのように配置するかを考えるのは難しいと思われがちですが、実は意外とシンプルなのです。

一般的にはどんな部屋でも壁は4面あると思いますが、まず理想としては、収納家具などは4面のうちいずれか1面に集約したほうが良いでしょう。ドア、窓などの開口部もありますし、収納家具などのいわゆる箱物(はこもの)家具以外にも、テーブルや机、椅子、ベッドなどの脚物(あしもの)家具もあるからです。また、それらよりも重要なのは、収納家具が分散すると管理が難しくなるからです。

それでも収まりきらない場合は2面に渡るわけですが、壁は一般的には4面しかありませんので、L型かII型に置く以外に方法はありません。

収納スペースが3面以上に渡ると、部屋の圧迫感が増しますし、必ずデッドスペースが生じますので、それは出来るだけ避けたほうが良いでしょう。

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