収納の考え方

「よし！今日から○○するぞ！」・・・そう決心したにもかかわらず挫折したことが一度もない人はまずいないと思います。しかしその多くは意志が弱かったからではなく、まず「断つ」ことをしなかったためと考えられます。 人間はみな平等に1日24時間であり...

部屋が散らかっている時は頭の中も散らかっています。それは部屋の状態は頭（心）の中の状態を表しているからです。 そんな時はまず頭に思い浮かんだことを紙に書き出してください。「○○と△△をしないといけない」、「ああしたい、こうなりたい」などとい...

「大は小を兼ねる」ということわざが現代に於いてはほとんど意味をなさないことは周知の通りですが、もちろん収納に於いても同様です。 典型的な例で言えば押入または押入のような奥行のクローゼットがそうですが、布団や大きな段ボール箱を収納する場合以外...

押入下段に入れる衣装ケースを購入する際に収まりが良いように深さ30cmタイプを購入したものの、薄手の衣類を収納しにくくてほとんど使っていなかったり、衣類以外のモノを収めることになったというケースがよくあります。これは収納スペースに収納グッズ...

「使い勝手だけでなく見た目も良くしたい・・・。」気持ちはよく分かるのですが、片付いていないならばまず見た目は後回しにすることをオススメします。その理由は実にたくさん挙げられるのですが、例えばどんなにインテリア性を求めても、使い勝手が悪いと簡...

家によってスペースの多少や仕様の良し悪しはあると思いますが、収納をするうえで、システムキッチン、押入、クローゼットなどの造り付けの収納スペースをフル活用するということが非常に重要です。なぜなら、まずリフォームなどをしない限り、造り付けの収納...

基本的に2年以上使っていないモノは不用品と言えますが、それ以外の必要なモノは使用頻度順に、「よく使うモノ」、「時々使うモノ」、「ほとんど使わないモノ」に分けられます。ただ実はこれらの量は1/3ずつではなく、一般的に「よく使うモノ」は全体のせ...

「仕事は忙しい人に頼め」と言われますが、時間のない人ほど優先順位を決めて時間を工面することができるものです。片付け作業そのもの、収納スペースに関しても同じで、時間も、労力も、お金も、場所も、無ければ無いなりに工夫するのですが、あればあるほど...

「持っていても損はない」と言ってついついモノが増えてしまうわけですが、これは大きな誤解です。 床面積60平米、家賃8万円のマンションを例に計算してみると、一間幅の押入（畳1畳分）は床面積全体の約2.7％に相当し、その分の場所代は月に約2,0...

「また使うかもしれない」・・・そう思って取っておいてあるモノって多いと思います。また、「あのとき捨てなければ良かった～」と思うこともあると思います。 確かに、どんなモノも「使うかもしれない」可能性はあります。しかし、その可能性を過大評価する...