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片付かない原因

片付かない原因は人それぞれ、モノによって、家によって、千差万別です。ただ、もっとも大きな原因はと言うと、その人の考え方や習慣に改善の必要があるケースが8割方です。もちろんちょっと修正する必要があるだけで大部分は間違っているわけではないというか、もっと言えば間違っているとか間違っていないとかそういう話では無くて、その人の大部分を占める考え方や性格に合わせて部分的に修正しなければ本末転倒なのです。

また、この本ではモノが多いことを前提に書いていますが、全ての片付かない家がモノで溢れているわけではありません。本当にモノが多い家というのは、ざっくり言えば6~7割方程度。ですからモノが多いわけではないと思ったらモノを減らすことを前提に考える必要はありません。

ちなみに、モノが多いか少ないかを簡単に判断する方法は、収納スペースからモノが溢れだしているとかそういうことではなくて、「自分はモノに振り回されている気がする」とか「買ったモノを放ったらかしにしていることがある」などと感じることがあるかどうか、すなわち「モノと上手に付き合えているか?」で判断してもらうと一番分かりやすいのではないかと思います。

なお、家そのものや収納スペースの構造などが主たる原因となって片付かないケースというのは実際にはかなり少ないです。仮にそうだったとしても普通はなかなか簡単にはリフォームや引越、新築など出来るものではありませんし、もし考え方のほうに主たる片付かない原因があれば同じ轍を踏むことになりますので、できるだけそこは慎重に考えていただいたほうが良いでしょう。

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