収納の考え方 033 「あれば便利」は「なくても大丈夫」 基本的に2年以上使っていないモノは不用品と言えますが、それ以外の必要なモノは使用頻度順に、「よく使うモノ」、「時々使うモノ」、「ほとんど使わないモノ」に分けられます。ただ実はこれらの量は1/3ずつではなく、一般的に「よく使うモノ」は全体のせ... 2011.11.22 収納の考え方
片付け作業 032 収納は分けることから 片付けの作業はまず分けることから始まります。「捨てる」のではなく「分ける」、このことが非常に重要です。 「分ける」作業は頭を使う必要も感情を入れる必要もありません。流れ作業的に、機械的にやってください。 まず重要なのは時間を決めること。5分... 2011.11.22 片付け作業
コラム 要・不要の基準は「過去2年」だけ 要・不要の判断をするとき・・・私はこれを分別作業と呼んでいますが、これは「過去2年間で使ったかどうか?」だけで判断する作業です。このときは使用頻度も品群も関係ありません。ただただ、過去のことを思い出して、2年というボーダーラインで白黒ハッキ... 2011.11.22 コラム
収納の考え方 031 あればあるほど無駄にする 「仕事は忙しい人に頼め」と言われますが、時間のない人ほど優先順位を決めて時間を工面することができるものです。片付け作業そのもの、収納スペースに関しても同じで、時間も、労力も、お金も、場所も、無ければ無いなりに工夫するのですが、あればあるほど... 2011.11.22 収納の考え方
収納の考え方 030 「持っていても損はない」はウソ! 「持っていても損はない」と言ってついついモノが増えてしまうわけですが、これは大きな誤解です。 床面積60平米、家賃8万円のマンションを例に計算してみると、一間幅の押入(畳1畳分)は床面積全体の約2.7%に相当し、その分の場所代は月に約2,0... 2011.11.22 収納の考え方
収納の考え方 029 「かもしれない」可能性 「また使うかもしれない」・・・そう思って取っておいてあるモノって多いと思います。また、「あのとき捨てなければ良かった~」と思うこともあると思います。 確かに、どんなモノも「使うかもしれない」可能性はあります。しかし、その可能性を過大評価する... 2011.11.22 収納の考え方
収納の考え方 028 見切りはズバッと大ナタで 例えばゲーム機を3台持っていてそれぞれにたくさんのゲームソフトがあるとします。仮にゲームソフトを減らす必要に迫られた場合、3台それぞれのゲームソフトを少しずつ減らそうと思うとゲームソフトの数だけ判断を迫られます。しかしゲーム機3台のうち1台... 2011.11.22 収納の考え方
収納の考え方 027 整理すれば整頓が楽 収納、片付けは、「整理整頓」という言葉に置き換えてもほぼ同意義だと思いますが、整理とは処分すること、整頓とは並べ整えることです。 乱雑な状態のモノを並べ整えるだけでもキレイにはなりますが、整頓の前にしっかり整理してやると、並べ整える数が少な... 2011.11.22 収納の考え方
収納の考え方 026 収納とはモノのリストラ 「リストラ=首切り」ではありません。"restructure"(再構築)です。再構築の過程で無駄なモノを省くこともありますが、モノの首切りをすることがメインではなく、いったん白紙に戻して再構築することが重要になります。 ですから片付けようと... 2011.11.22 収納の考え方
収納の考え方 025 一元管理がすべてじゃない 食品は食品で1ヶ所にまとめるなどという風に同じ品群のモノは同じ場所に置くというのが基本ですが、そうしないほうがベターだという場合もあります。 例えばペン類。よくペン立てにギッシリとペンなどが入れられているのを見ますが、非常に出し入れしにくい... 2011.11.22 収納の考え方