インテリアのカラーコーディネートの基本として、色遣いを大きく3つに分けて考えるという手法があります。一般的に面積が広いほうから順に、ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3つです。
ベースカラーとはキャンバスのようなもので、一般的には壁や床、建具などですね。次にアソートカラーとは、その次に広い面積を占める、ラグやカーテン、ソファーの張り地やテーブルなど。最後にアクセントカラーとは、もっとも面積の狭い小物など。実際には壁と床が同じ色ということはまずありませんから、厳密には前述のような区分は成り立ちませんが、とにかく面積の広いほうから順に、色を3種類に分けて、出来るだけ統一するという考え方です。
良いインテリアにするためには統一するということが大切ですが、かといって例えばすべてダーク系でまとめてしまうと重苦しくなります。バランスと組合せを考えて配色することが重要なのです。
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