洋服の畳み方は好みや状況によって変わってきますが、基本的に四つ折りは避けたほうが良いです。
その理由は、四つ折りにしてしまうと畳んだあとの大きさが洋服のサイズやデザインによってまちまちになってしまうからです。畳んだ後の大きさがまちまちだと、引出などへ納めるときに一般的には重ねていくしかなく、そうすると引出の中に無駄な空間がたくさん生まれて効率が悪いだけでなく、下のほうの洋服を出すのが難しくなるからです。おまけに畳んだ洋服を重ねた場合には、引出を引き出すときに洋服が引っ掛かることも多く、一方で下のほうに置かれた洋服は取り出す頻度が減って、プレスされてシワがつきやすくなります。
もちろん四つ折りにするというのは畳み方の中では一番楽というメリットもあるのですが、残念ながらデメリットが多いので、よほど収納スペースに余裕がない限りは避けたほうが良いでしょう。
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