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047 使いにくい場所って意外と大事

047 使いにくい場所って意外と大事 作業・生活動線
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071 使いにくい場所って意外と大事

本当に必要なモノ、普段よく使うモノは、モノ全体の1~2割程度しかありません。反対にほとんど使わないけれども必要なモノも1~2割程度あり、それ以外は全て時々使う程度のモノです。

出し入れしやすい場所というのは家具一つとっても家全体で見ても限られています。しかし、使用頻度の高いモノを出し入れしやすい場所に収めさえすれば、他の多くは出し入れしにくい場所に収めても大きな問題を生じることはありません。

逆に言うと、限られた使いやすい場所にすべてのモノを収めるのは困難です。使いにくい場所を活かしてこそ、使いやすい場所の真価が発揮できると言えるのです。

ちなみに、立った状態では腰の高さから目線の位置あたりまでがもっとも使いやすい場所です。

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