テレビの幼児教育番組で「オモチャはオモチャのおうちに帰してあげましょう」などと教えてくれていますし、大人もその意味をよく理解しているはずなのですが、これがなかなか実行するのが難しいようです。
モノには手も足も生えていませんが、不思議なことに、大事にしてあげないと悲しくなるのか、どこかへ行ってしまいます。片付けが苦手という人がモノをよくなくすのはそのためです。
男性が女性を、女性が男性を愛するときに、「AちゃんもBちゃんもCちゃんも・・・みんな好き!」というのが通用しないように、モノも浮気されるのはキライですし、本当に大事にしているというのなら、たまには手にとって愛情を示してもらいたいものなのです。
収納では、モノに対しても、もちろん人に対しても、相手の立場になって考えるということが一番大事なことなのです。
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